| 2020/11/19 |
11/25投稿予定 |
文化 |
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霜月(11月)も後半戦になってまいりました。独酌です。今回は、江戸時代の料理本「豆腐百珍」とその料理について、少しお話しします。
天明2 (1782) 年に刊行された「豆腐百珍」は、ベストセラーとなった江戸の料理本です。尋常品(ジンじょうひん)から絶品まで6項目の中に文字通り100点のレシピが記されています。数ある中から現代にも通じるレシピを何点か紹介します。
【尋常品】家庭でもよくつくる豆腐料理ですが、料理人のコツなどもあわせて説明しているというもの。「ふわふわ豆腐」(写真1)は、豆腐はすり鉢ですって、卵はよく混ぜて豆腐と合わせ、すまし汁(だし汁、しょうゆ、みりん) を煮立たせたものを静かに卵と豆腐に流し込んで、蓋をすると、豆腐がふわふわと盛り上がってくる。ここへ割りこしょう(粗めに砕いたこしょう)をふります。
【通品】尋常品よりは格上のはずなんですが、記載されているのは料理名のみというもの。「砕(くだ)き青菜豆腐」(写真2)は、小松菜は茎、葉ともにみじん切りに、木綿豆腐は手でくずしておく。たっぷりのごま油でまず豆腐を炒め、次いで小松菜も加えて炒めて、しょうゆを加えて味を調える。好みでゆずの皮か、割りこしょうふります。
【奇品】には、変わった豆腐料理が紹介されています。「冷瓏(こおり)豆腐」は見た目に涼しげなスイーツと呼びたい逸品です。寒天は煮溶かし、絹ごし豆腐は好みの形に切る。流し箱に豆腐を入れて、寒天を流し込み、冷蔵庫で冷やして、黒蜜をかけて食べます。→ 残念ながらホームクッキングにはレシピはありませんが珍品です。
ホームクッキングでは「豆腐百珍」からヒントを得た「ふわふわ豆腐」「くだき青菜豆腐」「雷豆腐」(写真3)などを集めた「豆腐のレシピ」を用意しています。ぜひご覧ください。
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| 2020/11/13 |
ああ |
あああ |
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世界中に広がる地域貢献活動の取り組み
米国で再認識した地域社会とのつながりの大切さ
米国・ウィスコンシン州ウォルワースにしょうゆ製造工場を建設するための準備をすすめていた1971年、予期していなかった建設反対運動が起こりました。その背景には、しょうゆづくりに関する誤解などがあったのです。このため、町議会、郡議会、住民の集まりなどの場を通じて地元の方々としっかりと話し合い、環境への配慮や地域を大切にするキッコーマンの姿勢を伝えました。地域社会の理解を得て、1973年に出荷を開始したウィスコンシン工場は、現在でも米国の主力工場として高品質なしょうゆの製造をつづけています。
この経験は、その後のキッコーマングループの海外展開に大きな影響を及ぼしました。海外に拠点を設ける際には地域の方々とのコミュニケーションをしっかりと取り、地元雇用を中心とした経営の現地化をすすめ、良き企業市民として地域に貢献するよう努めています。
キッコーマン進出を歓迎するウォルワースの町中の横断幕
(1973年6月)
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